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2011.9.29
打ち合わせのあとだいすきな喫茶店で定食食べました。 水槽にメダカみたいなのと タニシみたいなのがいて タニシはけっこう食欲奪うなと思いました。 ここはメニューが140種類ある。 こんだけあったら 2年出てないメニューとかあるんかな。 その後ひとりでふらふらすることに。 広島は古美術商とか古道具屋とかが軒を連ねるいわゆる骨董街みたいなの けっこうあるんだけど、 今日はぜんぜん骨董街じゃないはじめて通った路地であやしいガレージに出会った。 軒先にいかしたランプが下がってた。 ランプを見上げてたら いかにも骨董すきそうな老人が出てきた。 ランプかわいいって言ったら そうじゃろう!じゃあ古銭コレクション見せてやると言われる。 古銭はあんまり興味ないッスてゆーCOZの意見は無視され、店内に入るご老人。 雑居ビル一階部分がガレージで そのガレージが店。店に見えないけど。 壁にも床にも触れたら倒れてきそうなの量の物、もの、モノ! すごく気に入った。 なんだかそのじーさんと意気投合し 2時間以上居座ってしまった。 COZがこれすき!と言うと あんたなかなかわかるな!となり いや全然わからんけどすきなだけ みたいな話から、やっぱ古いものはいいよなあーとなり じーさんの話をいろいろ聞いた。 そろそろ90歳だとゆーこと。 20代の頃から古いものが大好きだったこと。 実はこのお店はもう閉めるってこと。 自慢の別荘。 いや、 別荘の自慢。 いろんな国での話。 ワシントン条約の話。 若い頃自分よりでかいツボを50万で仕入れて奥さんにめっちゃ怒られたこと。 戦争の話。 高度成長期の話。 時代が変わったてゆう話。 などなど。 二階と三階は在庫置き場と言うので 見たい!見せて!とお願いして見せてもらった。 歴史的には価値のない誰かにとってはごみみたいなものが誰かにとっては宝物、その物差しがおもしろい、 と骨董屋の話の映画で骨董商が言ってた。 骨董だけじゃなくてなんでもそうかもね。 誰もが好感を抱くようなものは 誰もが好感を抱くように作られているから。 自分のなかになにかひっかかる グッとくるものがある そんなものをたくさん見つけたい。 楽しかったな~。 中国の茶器と大正初期のミシンがかわいかった。 でもこれはワシの!みたいなかんじで 商売向いてないよねー笑 COZは、 ものすごい量の物の山のなかから キラっと光るものみつけたよ。 タコがテヘッてしてる手が持ち手になってるきゅうす! なんともいえないとぼけた顔がいい。 出会えてうれしい。 あと昭和~なマドラーセットをじーさんくれた。 やっぱり商売向いてない。 ちなみに夜友人にじゃーん!とタコきゅうすを自慢したら おまえにそっくりじゃんと言われた。 じゃーん!ってゆうかガーンよね じーさんがトカゲの鞄ほめてくれた。 うれしい LOVE
by coz-one
| 2011-09-29 21:15
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